講師紹介と講座内容

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講師名:小山 雅人(こやま まさと)
講座名:古代エジプトのパピルスを読む
     ―ヒエログリフ入門―

◆講師自己紹介
・1950年京都府綾部市生まれ、舞鶴市・京都市育ち。
・高校生の頃から、言語ではなく文字マニア(昔はオタクという語はなかった)で、フランス語・ロシア語・アラビア語の文字の勉強と源氏物語が趣味。
・1970年にフランス語の習得のため、パリへ留学。翌年帰国後、通訳の仕事。
・1972年にエジプト・ヒエログリフの勉強を始め、74年再渡仏。
・1976年にパリ・カトリック学院古代東洋語学校ヒエログリフ・エジプト語学科卒業、帰国。
・その後現在に至るまで、研究テーマは古代エジプト文学(特に中王国)。
・1981年、(財)京都府埋蔵文化財調査研究センターで、発掘調査等に従事。2015年退職。
・澤田瞳子さんの歴史小説に耽溺中。

◆講座の内容紹介・受講される皆様へ
 今年は、ヒエログリフの読み方の基礎と、やさしいテキストの講読を予定しています。
 ヒエログリフは、神秘的で難解な文字と思われています。しかし、世界中で最もヒエログリフに似た文字体系(漢字かな混じり)を使っているのは、日本人です。少し学ぶと、ヒエログリフとは漢字とふりがなや送りがなと、日本語にない迎えがなで書かれていることが分かります。神秘的に見えた「目」と「角まむし」は単に「彼はする」の意味だと分かります。
 反対に文法は、日本語から遠くかけ離れた感じです。しかし、非常に規則的で、一つ一つ覚えていけばそう難しくはありません。語順も日本語と全く違いますが、これも厳密なルールがあり、例外はほとんどありません。
 とにかく実際のテキストの原文に多く当たることです。外国語を学ぶことは何語でもある程度の努力は必要です。文字を2〜300字覚えるまでが基礎的な勉強(文字は全部覚えてもたった600字、しかも訓読みだけ。日本では中卒までに1000の教育漢字を学習します)、あとは物語や、教訓、詩歌などを勉強し、文法的知識と語彙を増やしていきましょう。



◆毎月1回 第4土曜日 13:00〜14:30
 ※12月は休講月です。  

第1回 10月28日(土) 13:00〜14:30
内容: 「雄弁な農夫」
    古代エジプトの名文句

第2回 11月25日(土) 13:00〜14:30
内容: 「竪琴弾きの歌」
    古代エジプトの諸行無常

第3回 1月27日(土) 13:00〜14:30
内容: 「恋愛歌集」
    古代エジプトの恋の歌

第4回 2月24日(土) 13:00〜14:30
内容: 「シヌーヘ物語」より(1)
    随身とともに隼は翔った

第5回 3月24日(土) 13:00〜14:30
内容: 「シヌーヘ物語」より(2)
    リタニ川のほとり

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