公益財団法人古代学協会

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講師紹介と講座内容

講座名:重層する京都―イメージマップでめぐる京都の歴史―

講師名:長宗 繁一(ながむね しげいち)(元京都市考古資料館館長)

※新規講座

◆講師自己紹介

1951年山口県生まれ。近畿大学工学研究科卒。大学時代より市内遺跡の発掘調査に参加。1976年11月、財団法人 京都市埋蔵文化財研究所設立時に入所。以後、市内各遺跡の発掘調査に従事。調査部資料課長、京都市考古資料館館長を経て退職。退職後、公益財団法人 京都市生涯学習振興財団に勤務、京都学講座や京都市平安京創生館などを担当し退任。現在、展示補助として継続中。
(最近の著作)「古都探訪」(『創造する市民』、公益財団法人京都市生涯学習振興財団)石碑紹介を継続中。
「大仏殿復元試案―発掘調査成果からのアプローチ―」(『日本史研究』698 号-小特集「東山大仏と豊臣政権」-、日本史研究会発行、2020 年)。
『平安京跡データベース』立命館大学アート・リサーチセンター、立命館大学歴史都市防災研究所、京都市生涯学習総合センター(https://heiankyoexcavationdb-rstgis.hub.arcgis.com/)に参画し、「平安宮中央部の新復元案」(PDF)とデータを公開(2021年12月)。
『平安京百景-京都市平安京創生館展示図録-』(公益財団法人 京都市生涯学習振興財団、山代印刷株式会社、2021年)。
「平安京前期右京域の様相」(『条里制・古代都市研究』第37号、条里制・古代都市研究会、2022年)。

◆講座の内容紹介・受講される皆様へ

研究所時代から今に至るまで、京都市内遺跡の発掘調査成果をもとに書籍の発刊や各種復元図の製作に携わってきました。最近では、こうした復元図の可視化(デジタルデータのオープンデータ化)に挑戦しています。
講座では、製作した各種復元図の紹介とともに、誰もが閲覧でき共有できるデータを実際に映写し、その操作方法や活用例をも含めて京都の重層的な歴史の変遷をみていきたいと思います。




◆講座スケジュール

月1回 水曜日 10:30~12:00  ※8月は休講月です。

第1回 4月19日(水)
内容:平安京復元模型と「平安京跡イメージマップ」
    平安京・平安宮の復元図を紹介

第2回 5月17日(水) 
内容:平安京復元模型・上杉本洛中洛外図と「ヤマシロイメージマップ」
 京都盆地の復元図を紹介(1000 年前と500 年前)

第3回 6月21日(水)  
内容:平安京復元模型と「法住寺殿」、そして「東山大仏」(方広寺)へ
    東山七条末に築かれた院政期後白河上皇の法住寺殿の復元図を紹介 
    秀吉・秀頼の築いた東山大仏と豊国廟の復元図を紹介

第4回 7月19日(水)  
内容:鳥羽離宮復元模型と「鳥羽殿復元図」・「久我殿復元図」
    院政期白河上皇と鳥羽上皇による鳥羽殿の復元図を紹介
    鳥羽殿の西側、桂川をはさんで築かれた久我殿の復元図を紹介 

第5回 9月20日(水) 
内容:「古代の畿内」そして「古代の日本」へ
    『平安京百景』の復元図を紹介